FXトレードで常に忘れずに注意しておきたい事

      2017/01/21

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注意する事

FXトレードを始めたばかりの時は、とにかく慎重に用心しながらトレードと向き合ってい

た事と思います。しかしある程度トレードに慣れてくると、おろそかになってしまいがち

で忘れてはいけない注意点について十分に再確認しておきたいと思います。

 

目次

1回の大損で退場させられないように

いわゆる○○ショックというものがいつ起こるのか分かりませんし、このところは10年に

一度級の事が年に何度も起きてしまったりしています。自分で常識と思っていたレベルなど

全くあてにはならない事もあります。スイスショックなどの強烈な相場もその良い例です。

 

スイングや長期トレードでも必ず損切りの設定を入れておく事、いつ何が起こってもおかし

くないというのが相場でありFXトレードです。万一損切りを忘れてしまっても、このエント

リーは間違っていたと気付いた時には、何の根拠もなければ個々のポジションに変にこだわ

り過ぎず、いち早く脱出すべきでしょうね。

 

例え連勝して大きな利益を得ても、相場を甘く見ることないように、いつも慎重さと危機意

識を忘れずに謙虚にトレードに取り組みたいものです。個人的には長期スパンのトレードで

は、マイナーすぎる通貨ペアは極力避けたほうが無難かと思っています。

 

分からない時にエントリーしない

トレードしているとついつい魅力的に見えてしまうのが、ボラティリティの高い相場。重要

な経済指標や注目度の高いイベントの時などがそれに当たります。一見とてもチャンスに見

えてしまいますが、これが大変危険を伴います。

 

上手く立ち回る力量や技術を備えていれば、短時間で大きく利益をあげられる確率も高くは

なりますが、そのレベルに達してなかったり運が悪ければ、あっという間に痛い往復ビンタ

を食らったりというのがオチですね。

 

今現在の自分の力量に合った、分かりやすいと思える相場だけトレードする事が、大負けし

ない事にもつながります。実際、プロトレーダーでも重要指標やイベント時をあえて避けて

いる方も多いです。激しく乱高下するよく分からない相場には、大きなリスクも付き物です

ので近寄らない・無駄なエントリーをしないというのが身を守る一番の手段です。

 

もちろん普段から分からない相場には手をださない事です。ポジポジ病の元にもなってしま

いますので。

 

ながらトレードをしない

テレビを見ながらのトレード等々、思考回路がトレードに集中できていない状態を作ってし

まうながらトレードは良くありません。特に短期トレードの場合は、真摯にチャートに向き

合って集中してトレードしないといけませんね。

 

〇〇しながらなんて甘く考えていては、本当のトレードチャンスなど簡単には見つけられな

いものです。(と書きながら自分も戒めています...)集中できてない時はまず見送りです。

この点は少々耳の痛い方も多いかもですね...

あと、何といっても飲酒しながらのトレードは一番避けたい要注意項目でしょうね。

 

トレードルールを守り切る

FXトレードで常に忘れずに注意しておきたい事。まあ最終的にはこれにつきるのですけど、

損切りのルールなど自分で決めた事を当たり前に守れているでしょうか。

 

何度もこのブログでも伝えていますが、冷静な時にはルールを守るなんてことはすごく簡単

で当たり前の事なのですが、トレード中はなかなか難しかったりします。しかしたった一度

のルール違反でも、退場となってしまう可能性も十分あるのが相場ですので注意したいです。

自分で決めたトレードルール、どんな時も守り切る事が最も大切なことですね。

 

 

◇ワンポイント相場格言◇  相場は人力の及ぶところにあらず

仕手相場、腕力相場などといったことも見られる相場ではありますが、いずれはそれも需給の反撃に

あってつぶれてしまうものです。また、材料や罫線等あらゆるものを分析して相場を理解したという

自信を得たとしても、なかなかその通りには動きません。99%見極めた相場でも残りのわずか1%で

ひっくり返されることがあるものです。

 

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