無駄な負けトレードを減らして収益の効率アップ

   

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無駄なトレード

10月に入ってドル円はアノマリー通りに円安が進行していますね。ドル円のこの動きを

ひたすら待っていました。今週はエントリーは少ないのですが、押し目買いに徹してL

ポジをピラミッティング中です。極狭のストップ設定でのエントリーですが、気味が悪

いくらいストップにかからずに、各ポジションをしぶとく保有中です。

 

さて、誰もがトレードで勝つ事が目的でFXを始めていると思いますが、未来を予測す

る特殊能力がない限り、すべてのトレードを勝つことはできません。当たり前過ぎる事

ですね..トレードでトータル勝ちに持っていくために、無駄な負けトレードは極力減ら

していきたいものです。

 

無駄な負けトレードを減らすために、よくある負けやすいパターンを覚えておくことも

大切です。今回はトレードで陥りやすい無駄トレードを減らすことについて、いくつか

ご紹介したいと思います。

 

目次

減らしていきたい無駄トレードetc.

一旦チャートを目の前にしてしまうと、エントリーしないことには儲からないため、リ

スクが有ることは置き去りにされて、何となくでエントリーしてしまう...上がりそう下

がりそうという感覚だけで、明確なエントリー根拠もないのに自分のルールを無視した

エントリーをしてしまう。これを繰り返してしまうと、いわゆるポジポジ病にもなりか

ねず、無駄なトレードが増える事となってしまいます。

・思い付きで何となくエントリーするトレード
・迷っているのに目先の利益が欲しくてエントリー
・ルールを守らないトレード

 

処方箋:トレードルールを紙に書き明確化する。エントリー根拠をその都度トレードノ

ートに記入して、ルール通りのエントリーだけに絞る。ルールを破った日はトレード禁

止など自分で決めておく。トレードごとにノートを付けることにより、無駄なトレード

の回数も減る可能性が高いです。

 

超短期のスキャルピングトレードなどは別として、目の前の短時間の足のチャートばか

りに集中しすぎてしまい、大きなトレンドの把握をしないでトレンドに逆行したポジシ

ョンを持ってしまう。目先の動きに乗り遅れまいとして、とっさに飛び乗ってしまう等。

・上位足が頭に入ってないトレード
・エントリーポイントまで待てないトレード

 

処方箋:チャート起動時に大きな時間足を確認する癖付け。上位足からチャート確認す

る事をルーティーンにしてみること。レジサポラインをチャートに落とし込み、ルール

にそったチャンスを待つこと。特にビギナーのうちは、トレンド方向とは逆の一時的な

調整の値動きは狙わない、ドテンも極力しないことです。

 

ケアレスミスを無くそう

本来、エントリー前には損切りをするレートは決めているはずかと思います。しかし、

極々初歩的なミスなのですが、注文したはずのストップが入っていなかった。よくある

ケアレスミスですが、気付かずに大きく逆行してしまうと損切りの決断も難しくなって

非常に痛い無駄トレードになってしまいます。さらに、次のエントリー判断にも支障を

来すことになってしまいます。

 

また成り行きの決済注文時に、ボタンの押し間違いで決済したつもりなのに、新規注文

が入ってしまうなど、残念ながらかく言う私も結構いまだにしてしまいます...

 

処方箋:OCO注文の活用。または、利用しているFX会社によって注文方法に多少違

うでしょうが、エントリーと同時にストップが入る注文にしておく。

 

休むも相場です

ある程度トレードを経験していきトレード記録を見返してみると、勝率の悪い曜日がで

てきたりする事があります。相性の悪い曜日にはトレードを控える、またはトレードし

ないという選択も必要かと思います。

 

他にも、体調の良くない時や冷静さを保てない時などは、良いトレードの望みにくいで

すので、思い切ってトレードを休むということも無駄なトレードを減らすためにとても

大切ですね。

 

無駄なトレード回数を減らすということは、余分なスプレッドという手数料もかなり浮

いてくることとなります。トレード数が増えてくると、このスプレッドも積み重ねで馬

鹿にできない額になり収支にもかなり影響がでてきます。無駄トレードの削減について

基本的な事ばかりかもですが、しっかり取り組んでみましょう。

 

 

関連記事:   FXビギナーが避けるべき3つの失敗パターンから学ぼう

前回の記事:  レンジ相場のブレイクアウトを見逃さない

 

 

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