もし三英傑がトレーダーなら誰に学ぶ？
戦国時代の三英傑と言えば、ご存知「織田信長・豊臣秀吉・徳川家康」です。歴史好きな
トレーダーの方にはすぐに分かってしまいそうではありますが、もしこの3人がFXトレー
ドをするのなら、誰のトレードを真似るのが良いのだろうかなんて事を少々息抜き的に考
えてみました。
目次
三英傑の性格が反映されてるもの
天下統一を目指した3人の、人柄なり性格を具体的に表していてとても有名なのが
織田信長：鳴かぬなら殺してしまえホトトギス
豊臣秀吉：鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス
徳川家康：鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス
一度は耳にした事があるのではないでしょうか。
ここからは単純に上記の歌と私の三英傑への勝手なイメージからの記事となりますので、
間違った認識となっていましても、何卒寛大にご容赦下さいませ。
織田信長の場合
思い通りにいかなければ殺してしまう。
信長と言えばまず気が短く非情、また新しいものを積極的に取り入れるなど独創的な発想
力。破壊者や改革者というイメージから、トレードでも逆行したポジションは容赦なく即
決で損切りしてしまいそう。
決断力の早さなどを学べそうですが、思い通りにならない相場に相対するには、短気すぎ
るのは如何かと思います。やはりトレードには平常心を保って取り組む事が大切なため反
面教師として参考になるでしょうか。
大きな勝負も積極的に仕掛けていきそうで一気に稼げる可能性もありますが、大きく稼げ
たとしても、全てを失ってしまうのも早そうといったところではないしょうか...
ここで学ぶべき事は
・トレード中は平常心を保つという事
・攻めるべきところは攻める積極性
・リスク管理を怠らない事
豊臣秀吉の場合
工夫をして鳴かせる手を考える秀吉は、戦略上手の策士で、知的で優れた人たらし？
様々な手法をトレードで駆使して、あらゆる相場状況からも上手く利益を上げていきそう
なイメージで、色々な方面から手を尽くし情報を入手して、勝つことにこだわりそう。
初心者や凡人にとっては、いきなり教わるには少々ハードルが高そうな気がします。
手法が多くあるのはいいですが、まずは得意な手法を集中して身に付けていく事のが優先
かと思います。たまたまダメだっただけなのに手法をコロコロ変えてしまうというのでは、
中々前には進めないという事にならないように、FX初心者の方には注意が必要か...
ここで学ぶべき事は
・これだと思った手法をまずは1点集中で学ぶ
・得意な手法は徐々に増やしていく事
・情報収集は大切だが踊らされない事
徳川家康の場合
鳴くまで待てるのが家康。
忍耐強く、「他者の優れたところを真似して盗む 怒りは敵と思え」という言葉などはト
レードの際にも参考になりそうです。思うようには動かない相場においても好機をひたす
ら待ち、無駄な勝負は避けながら、自分に優位性を見つけたらここぞという時にトレード
を仕掛ける。非常に大切な事ですね。
家康が息の長い時代を築いたように、トレードもまずは永く相場に生き残る事が重要。生
き残った中で、学び続けて自分を高めていくのがトレードでも大切かと思います。
ここで学ぶべき事は
・闇雲に仕掛けずエントリーは得意なチャンスパターンを根気強く待つ事
・無駄なエントリーは極力しない事
・大切なのは、相場から退場させられず生き残り学び続ける事
独断的なまとめ
三英傑からトレードを学ぶならという仮定の話を今回は考えてみましたが、それで誰にトレ
ードを学ぶのがよいのか？
個人的には徳川家康的な考えではないかと思っています。
無意味なトレードや危険な掛けトレードなどは仕掛けず、上手にリスク管理をして長く相場
に留まるなかで力を付けていく。自分の得意パターンをしっかり待ち、勝ち目のあるトレー
ドを仕掛けられそう。
かなり無理やりなまとめ？となった気もしますが、こんな感じで失礼します...
地元名古屋の歴史上の英雄たち、この中では私は織田信長にとても魅力を感じています。
もし本能寺の変がなくて信長が天下統一をしていたら、今はどうなっていたかなんて考える
とついワクワクしてしまいます。
ところで三英傑なら誰という前提を言っておきながら、個人的には歴史上の人物から選ぶと
するなら、どんな場面・状況であっても負けないトレードを考えそうな「剣豪宮本武蔵」に、
常に勝ち続けられる戦法（手法）なんてものを学ばせて頂きたいですね...
最後までお付き合い頂き有難うございました。
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