英国はEU離脱 スプレッドがひど過ぎて(泣
2016/06/27
英国の国民投票の結果は、きん差でEU離脱派が勝利してしまうという結末に...
2016/6/24(日本時間)は歴史的な一日となってしまいました。
為替は一気に円高、日経平均株価も全面安で15,000円割れの14,952円で引けました。
なにか起こると、とりあえず何も出来ない日本円を総攻撃というワンパターン相場。
日本ばかりはずれくじ?で、いい加減にしてという感想ですね。
直前まで紆余曲折ありましたが、2014年のスコットランド独立の住民投票のように、
無難な結果になるだろうという感じで、大方の市場の雰囲気は残留。楽観的な雰囲気
をつくっておいて、一気に落とすという仕掛けがあったのではとも考えてしまいます。
投票が締め切られたAM6:00ころ、ドル円は106.80付近まで上昇していましたが、開票
が始まりAM8:00ころから1回目の急落が始まりました。そのあと開票経過に左右され
ながらレートは上下していましたが、AM11:40ころにはやくも2回目の急降下(主役)
が発生。103.50から5分程で100.00を割って99円台まで下落しました。
(下の画像のチャートでは98.74まで)
なんとも簡単に100円を突破されてしまいました...
でも他通貨なども含めて、予想してたより大きく動かなかった気もします。
この日はポンドはさわらずチャートを眺めながら静観し、ドル円・豪ドル円で中期の
ポジションを仕込もうかなくらいの姿勢でいましたので、100円台が拾えてラッキー
かなと思っていました。
長期でお宝ポジションと思って保有していたドル円の97円台前半のポジ(○○○○FX)
があったので、万が一のため100円割れに置いていたストップを、先週98円割れま
で移動していました。
99円台で急反転となり、ほっと一安心でランチタイムへ。
ランチ後、一度99円台タッチが有りましたが、やっぱり100円は硬いなとチャート
を眺めていました。ふと、先程の○○○○FXのポジが気になりチャートを起動して
みると、
ポジがない・・・なぜ?
97円台で微益決済されてる。そこまで下がってないよねと2度見
しばし放心状態。
なんとドル円チャートの安値が、97.42って
レートパネルの安値は99.935になってるのに、どういうこと?
SNSで調べてみると、どうやらスプレッドが250ほど開いていたと悲鳴がちらほら。
99.935-97.42=2.515... なるほど、2円50銭ひらいてます。
ひどい、ひどすぎる。いかりを通り過ぎてあきれました。(泣...)
今日の新聞の見出しを見ても『ドル円一時99円台』となっています。
まえまえから、このFX会社はレートの誤配信などトラブルもありましたが、長期ポ
ジがあったので決済するまでと思いそのまま使ってましたが、つくづくFX会社選びの
大切さを痛感させられる事となりました。
来週以降もまだ下値を試すことも考えられますので、勉強代と思ってあきらめます。
(愚痴ブログとなってしまいスミマセン)
ちなみに、今メインのひとつで使っているSBI FXトレードは、個人的な感想ですがこの
日もスプレッドの開きは、ほとんど気になりませんでした。こういう大イベント時に、
スプレッド配信率の高い、レートの安定しているFX会社は、ほんとに有り難いものだと
感心させられました。
参考に貼っておきます。 SBI FXトレード口座 詳細のまとめと感想
英国のEU離脱の影響で、夜にはNYダウも1日の下落幅ランキングに入る610ドルの下落。
これはもう折り込まれていたのか、何かが動いたのか分かりませんが、NYタイムには
あまり円相場に大きく影響しませんでしたが、まだまだ波乱の幕開けといった気がします。
テレビなど報道の扱いが増えていますので、週明け以降もまた気が抜けない相場になりそ
うですね。EUはどうなってしまうのか....
大相場で大きなチャンスではありますが、しっかり損切りをおいて、資金管理に気を配り
欲張りすぎず退場にならないよう、相場に挑んでいきましょうね。
最後までお読みいただきまして、誠に有難うございました。