FOMC議事録、100円大台をまた割れてしまったドル円

      2016/12/25

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快晴の山荘

リオオリンピック日本人選手のメダルラッシュの中、ドル円は8/16に6/24ブレグジ

ット以来2か月ぶりの100円割れとなりました。私は涼しい山荘に遊びに行っていて、

たまたま気になって夜チャートを覗いて見たら99円台まで円が買われていて少々驚き

ました。まあ、お休み中でノ-ポジでしたが、注文していたIFDONEOCO注文が機能

して、利確されていてラッキーなボーナスを頂きました...

 

99円台半ばまで下落後は、一度は101円台に反発したものの滞在時間は長くはなく再

下落。100円台もついに上値が重くなってきています。

 

蒸し暑い中この記事を書いていますが、山の夜は涼しかったですね。流石に昼間は日

差しも強くて暑かったですけど、木陰に入ると爽やかな風が心地よく気持ちよかった

です。真っ昼間から気の合う仲間と肉づくしのバーベキュー、最高な時間を過ごして

きました。まだリオにも浮かれてて休みボケ気味ですが、その点ご容赦ください。

 

昨日はFOMC議事要旨が公表されました。

FOMC議事録

「早期利上げに関して見解が分かれた」
「一部メンバーは早期利上げを主張」
「多数のメンバーは英EU離脱決定を受けた市場の不透明感が後退したとの見解」
「多数のベンバーは低金利長期化の金融市場へのマイナス影響に懸念」
「何人かのメンバーが、利上げにはインフレ目標達成に更なるデータが必要」
「最大雇用は近い」

米国利上げタイミングに関して、FRBは意見はまちまちで見解が分かれました。

労働市場は比較的堅調ですが、9月利上げの可能性は低く年内利上げは1回か?早

期利上げ期待は後退したようですね。ただ、FOMCメンバーで意見が分かれて

いて市場もまだ迷っている状況、やはりまだドル円の上値も期待できそうになく

材料待ちでしょうか。来週の要人発言にも注目です。

 

100円という大台に固さがなくなってきたところで、日銀にわずかながら期待を

したいところですが、財務省・金融庁・日銀の3者会談もありましたが、投機的

な動きを注視すると毎度いつもの口先だけです。このレートレベルではこれが精

一杯の抵抗なのでしょうね。

 

しかし、このままでは100円割れが定着してしまうのが非常に不安なところです。

NYダウなど米株が好調なのが救いですが、そろそろこちらも不気味な気もしてい

ますが、なんとか100円台で今週を引けて100円キープで頑張って欲しいですね。

 

多くの方がオリンピックのTV観戦で寝不足と思います。まだしばらく暑そうで

すが、夏バテしないよう気を付けてくださいね。

 

 

 

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