フィボナッチでトレンド発生中の押し目や戻りのめどを探す

   

Pocket
LINEで送る

フィボナッチリトレースメント

相場の状態にはトレンド相場とレンジ相場があり、その7割程度がレンジ相場だとも

言われていますが、損小利大を目指して利益を大きく伸ばしていくには、トレンド相

場でトレンドフォローのトレードをしていくことが大切となります。

 

トレンド発生初期の段階にタイミングよくエントリー出来れば良いですが、いつもそ

んな都合よくはいきません。トレンドに飛び乗って運よくトレンドが続伸すればいい

ですが、エントリーした途端に反転なんてこともよくあります。実際、飛び乗りエン

トリーでは損切ポイントも分かりにくにので、やはり押し目や戻りを待つ事が重要に

なってきます。

 

押し目買いや戻り売りのめどの見つけ方

そこで、今回は『押し目買いや戻り売りなどのめどの見つけ方』について見ていきた

いと思います。

 

まず一般的によく使われているのが、

・斜めに引いたトレンドラインを目安にして反発したポイント

・過去の重要水平ラインがレジサポ転換して反発したポイント

・意識されている移動平均線に当たり反発したポイント

などがあります。しかし、それらで反転ポイントが見つけられないときに試してみた

いのが、フィボナッチ・リトレースメントです。

 

フィボナッチ・リトレースメント

フィボナッチとはイタリアの数学者の名前のことです。リトレースメントはあや戻し

などの意味。レオナルド・フィボナッチ氏のフィボナッチ数列から導き出されたフィ

ボナッチ比率や黄金比率を使う、トレーダーに人気の高いテクニカル分析法です。

 

この黄金比率は、古くから色々な建築物やデザインなどにも多く使われていて、自然

界にも大変多く存在する美しい比率です。この比率を不規則に見える相場の値動きに

当てはめて、反転ポイントを探していこうというものです。

 

さて肝心のその比率ですが、直近のトレンドの高値と安値に対して黄金分割比率であ

る38.2%・50%・61.8%の水準が、主に反転しやすく機能することが多いポイント

となってきますので、しっかり意識しておきたいですね。他には23.8%・76.4%とい

ったポイントもあります。

フィボナッチチャート利用例

フィボナッチの使い方

実際にトレンド中にフィボナッチを使うときに見るべき事は、進行中のトレンドが強

い時には、38.2%近辺が意識されるレートのめどとなる傾向があります。ここを抜け

てしまったら次のポイントは50%近辺となります。いわゆる半値押し(戻し)ですね。

更にその次は、トレンドの初期だったり押しや戻りが深い場合などの、61.8%近辺が

意識されるポイントとなってきます。

 

これらの比率ポイントで反発、反転を確認して押し目買い・戻り売りのエントリーを

していきます。この際、損切りのレートは押し目買い時は反転レートの下に、戻り売

り時は反転レートの上に入れる事となります。これで損切り幅は比較的狭く設定する

事が可能となります。

 

この損切りにかかってしまったら、次の比率ポイントまで引き付けて待つ事になりま

す。また損切りにかからずにトレンドに乗ることができれば、損小利大で大きく利益

をとることができる事となります。

 

注意するポイント

ちなみにトレンド初期の押しや戻りは、61.8%も抜けてしまい100%近くまでいって

しまう事もよくあります。この100%近辺で反発すると、WトップやWボトムといっ

たチャートパターンとなりますね。トレンド初期には少々注意が必要ですし、更なる

深押しなどに備えて、やはり損切りは必ず入れるよう気を付けてください。

 

フィボナッチの各比率はピンポイントで意識されることも多々ありますが、ある程度

幅を持たせてゾーンとして意識しておくことも大切だと思います。また各比率と過去

の重要なレジサポラインやラウンドナンバーなどが重なったりすると、より強く意識

され反発の可能性も高くなるので注目しておきたいですね。

 

トレンドが出ていると思った時に、ぜひ一度フィボナッチ・リトレースメントをチャ

ートに表示して試してみてはいかがでしょうか。

 

 

こちらも参考にどうぞ   トレンドフォローの基礎となる「ダウ理論」を知ろう

             余分な情報をそぎ落とし、シンプルチャートでトレード

 

 

Pocket
LINEで送る

 - 初めてのFX/応用編